XMのスプレッドはXMPを入れると実質狭いスプレッド?
XMPの計算方法やルールを徹底解説
XMは海外FXでは一番知名度が高く、多くのトレーダーが利用しています。その一方で、スプレッドの広さが毎回指摘されており、もう少しスプレッドが狭くならないかという意見もあります。
こうした状況を改善してくれるのがXMPです。XMが独自に提供しているXMPは、ポイントを交換して様々な方法で使えるというメリットがあります。スプレッドをポイントで還元していると考えれば、一番狭いスプレッドでトレードしている状態と変わらないと言えます。
この記事では、XMPの使い方や注意点を説明します。
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XMはトレード時にXMPを提供している
XMは一定の条件を満たしたトレードを行ったユーザーに対し、XMPを提供しています。XMPは、XMが提供しているポイントサービスのことで、このポイントを貯め続けておくと、将来的にキャッシュやボーナスに交換できます。
ポイントサービスを提供しているのはXMだけで、他社では採用されていません。そのため、他社では得られないサービスを有効に活用すると、キャッシュバックに近い形でお金を得て、再度トレードできる状況を作り出せるのです。
XMPを有効に使うためには、計算方法や使い方、更にはポイントを得る際の注意点について知らなければなりません。様々な情報をしっかりと確認しておかないと、XMPの正しい使い方ができず、大きな損失に繋がる恐れもあります。
XMPの計算方法
ここからはXMPの計算方式について説明します。基本的にはトレードが成立した際にポイントが配布されるものの、ランクによって支給されるポイントは変化します。
また、XMPの使い方は2種類用意されており、その2つをどのように使っていくかしっかり考えていくこととなります。
ランクごとに得られるポイントは変わる
XMPはランクごとに得られるポイントが変わります。
EXECUTIVE | 10XMP | 初期 |
GOLD | 13XMP | 30日以上のトレード |
DIAMOND | 16XMP | 60日以上のトレード |
ELITE | 20XMP | 100日以上のトレード |
このように、得られるポイントは口座のランクによって変化します。口座のランクは、トレードを続けている日数によって変化します。トレードの日数が条件を満たした場合、口座のランクは上昇し、得られるXMPについても変化します。
初期状態では10XMPが提供されますが、ELITEまでランクを上昇させると2倍の20XMPを獲得できます。20XMPを獲得できる状態になれば、初期状態のトレーダーよりも得をした状態でトレードを続けられます。できる限りELITEまでランクを上昇させるように心がけましょう。
XMPはボーナスに交換できる
XMPはボーナスへ交換できます。ボーナスへ交換するためのレートは以下の通りです。
XMP÷3
この計算式によってボーナスに交換できます。現時点で保有しているXMPを3分の1させた金額がボーナスとして支給され、口座に反映されます。
支給されるXMPをこの計算式に当てはめると、1回のトレードで得られるボーナスがこのようになります。
EXECUTIVE | 10XMP | 3.3ドル |
GOLD | 13XMP | 4.3ドル |
DIAMOND | 16XMP | 5.3ドル |
ELITE | 20XMP | 6.3ドル |
このように、1回のトレードによって最低でも3ドル程度、最大で6ドルのボーナスが支給されます。得られるボーナスを考えると、スプレッド以上の恩恵を得ていると判断できます。
得られたボーナスは出金できませんが、ボーナスを使った利益については出金可能となっています。XMPを大量に保有していれば、ボーナスへ交換してトレードを行い、利益を作り出して出金させるという方法が使えます。
保有しているXMPが多ければ多いほど、支給されるボーナスは多くなります。できる限りXMPを多く保有している状態でボーナスへ交換しましょう。
XMPは現金にも交換できるがレートが低い
XMPは現金にも交換できます。ただ、現金へ交換する際のレートは低いため、利用する際は注意してください。
現金へ交換する際のレートは以下の通りです。
XMP÷40
このような計算式で計算されます。ボーナスの際は3分の1とする程度でしたが、現金にするとXMPが40分の1になって支給されます。非常にレートは低くなっています。
また、XMPを現金へ交換できるユーザーは限られています。交換するためにはDIAMOND以上のランクに昇格しなければなりません。GOLD以下のランクであった場合は、XMPはボーナス以外に交換できないルールとなっています。
現金に交換するのはあまり大きなメリットがないため、基本的には使わないほうがいいでしょう。
XMPを得る際のルール
XMPはトレードによって得られますが、獲得する際のルールに違反していた場合は支給されません。これから紹介するルールをしっかり守り、確実にXMPを受け取るようにしましょう。
1ロット以上のトレードが必要
XMPを得る際は、必ず1ロット以上のトレードが必要です。
XMの1ロットは10万通貨に設定されています。10万通貨をトレードする際に必要な金額は、米ドル円で大体12,000円です。最低でも2万円程度は証拠金として口座に入金し、1回のトレードで10万通貨を購入するようにしましょう。
10万通貨でのトレードは、1万通貨よりも変動時の利益と損失が10倍に変わります。利益も多くなりますが、損失も増えるためトレード時はしっかり確認しておきましょう。
10分以上のトレードが必要
XMPを得る条件は、1回のトレードで10分以上の時間を使っていることです。
トレードを開始してから決済するまで、10分以内だった場合は支給されません。必ず10分以上のトレードを行いましょう。特に短時間でトレードを終えている方は、10分以上のトレードを必ず続けるように心がけてください。
なお、XMはスキャルピングを認められているため、短時間でのトレードも簡単にできます。ただ、XMP狙いであれば、スキャルピングは避けたほうがいいでしょう。
XMPは有効期限を過ぎると消滅する
XMPには有効期限があります。この有効期限を経過するとポイント消滅してしまいます。
有効期限は口座ごとに異なります。
EXECUTIVE | 90日 |
GOLD | 30日 |
DIAMOND | 60日 |
ELITE | 100日 |
このように、有効期限がランクによって異なります。GOLDは30日間のみとなっていますが、ELITEに変化すれば100日間までポイントを保有できます。
また、初期状態のEXECUTIVEはポイントは削除されませんが、休眠口座として判断される90日間を超えた場合、ボーナスとXMPがすべて消滅します。そのため、どれだけ長くても90日以内にXMPを交換する、または1回のトレードが必要となります。
特に休眠口座と判断された場合は、これまでのXMPがすべて消滅してしまうため、上位ランクであってもトレードなどは定期的に行ったほうがいいでしょう。
有効期限を過ぎると口座ランクもダウン
有効期限を過ぎた場合、上位ランクの口座として認められる資格がなくなり、最低ランクのEXECUTIVEとして扱われます。最大のランクであるELITEに昇格するためには、もう1度100日間のトレードを続ける必要があります。
上位ランクを維持するためにも、有効期限までにトレードを1回は行い、活動している状況をしっかり作り出してください。
マイクロ口座は得られるポイントが大幅に減る
マイクロ口座の場合は、得られるポイントが100分の1に減少します。これは、マイクロ口座でトレードできる1ロットが1,000通貨に設定されているためです。
10万通貨で最低10XMPを提供するのがXMのルールです。100分の1のトレード数量に設定されているマイクロ口座は、当然のように得られるポイントも100分の1となります。
つまり、マイクロ口座を利用した場合、得られるXMPは以下の通りとなります。
EXECUTIVE | 0.1XMP |
GOLD | 0.13XMP |
DIAMOND | 0.16XMP |
ELITE | 0.2XMP |
このように、得られるポイントがかなり低くなります。XMP狙いでトレードする際は、マイクロ口座を使わないほうがいいでしょう。
ボーナスは出金すると消滅する
XMPによって得られたボーナスは、キャッシュ出金時に消滅します。
出金する前に、XMPによるボーナスを捨てていいのかしっかり考えておきましょう。これ以上トレードするつもりがないと判断している場合は出金し、まだトレードする意思があるなら、トレードを続行するなどの対応を取りましょう。
XMPのボーナスを使いきれない場合は、最初から現金へ交換するなどの対応を検討しても構いません。
まとめ
XMの広いスプレッドは、XMPがあることによって事実上かなり狭い数字として考えることもできますよね。XMPを大量に貯めておけば、将来的に無料で得られるボーナスを使い、トレードで利益を出して出金できるというメリットが生まれます。
できる限り多くのXMPを獲得するためにも、まずはXMPを最大に得られるELITEランクまで上昇させることをおすすめします。その上でルールをしっかり確認し、1回のトレードでしっかりXMPを獲得しましょう。
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